ふくらはぎ,血行不良

ふくらはぎは第二の心臓といわれています。
これはどうしてなのか?そしてその第二の心臓は下半身の血行不良にも大きく関係しているのです。

どうして足は第2の心臓なの?

血液は心臓のポンプ作用から身体全体に必要な栄養や酸素を運びます。
そして血液は二酸化炭素を受け取り静脈をとおって再び心臓に戻ります。

心臓から血液が運ばれるときにかけられる圧力は心臓から一番遠い足先の方には届きにくいんですね。
さらに、足の静脈に流れている血液が心臓に戻ってくるためには、引力に逆らい上に上がらなければならないわけです。
この、静脈にある血液を再び心臓に戻す際に大切な働きをしているのが
ふくらはぎの筋肉なんですね。

足の筋肉は収縮と弛緩を何度も何度も繰り返すことで、血管を圧迫し心臓に戻ろうとしている血液をスムーズに上に押し上げる働きをしています。
人の身体の筋肉量の2/3は足に集中しているのですが
特に、クッションの役割、ポンプ作用を行っているのがふくらはぎの筋肉です。

つまり、それが「ふくらはぎは第2の心臓」というのはこのような意味合いからなのです。
そのため、ふくらはぎの筋肉を動かす運動を普段から行うことで
血液の循環も自然と良くなり、第2の心臓として十分にその働きをしてくれるようになります。

ふくらはぎの働きが悪くなると、当然、ポンプ作用の働きも鈍ります。
すると静脈から心臓に戻る血液量が少なくなります。
心臓の方から血液を強く押し出し血液を環流させてしまうため、心臓の負担は大きくなってしまうのです。

足のポンプ作用は間接的にも心臓を助けているんですよね。
引力+二足歩行ですから、血行のためだけではなく、
健康のためにもふくらはぎの筋肉を適度に鍛える必要があるのです。

足の血行不良から引き起こされる高血圧

ふくらはぎの筋肉量が少なく、第2の心臓となるポンプ作用がうまく働かないと心臓や血管に過剰な負担がかかるようになってしまい、高血圧になりやすくなってしまいます。

高血圧の人は、ふくらはぎの筋肉が硬く、こわばっていることが多いようです。

普通に触っただけでは、なかなか自分のふくらはぎの状態はわかりませんが
確かめる方法を掲載しますね。

前屈運動をしてみてください。
血圧が高めの方、高血圧の方は硬いふくらはぎの筋肉が引っ張られ痛むため、大体、床に指先が届きません。
要するに・・・体が硬い方は血行不良にも注意が必要。というわけです。

ふくらはぎが柔らかくなり、前屈運動をしたときに、床に手がつくようになってくると血流は良くなり、血圧を下げる効果もあるようですよ。

加齢から身体が硬くなり、若い頃と比べ、血圧が高くなってくるのは、すべてがすべて血行不良とは言えませんが、ふくらはぎの状態は関係しているようです。

TV番組などで、100歳以上の元気なお年寄りの特集を観ると
寝たきりではなく、自分で何でもできる人で頭もしっかりとしているお年寄りは
身体に柔軟性があるそうです。

下半身の血行不良によるさまざまな症状

下半身の血行不良から起こる症状はいろいろあります。

むくみ

下半身の血行不良は、足のむくみの原因にもなります。

海外旅行などで長時間飛行機に乗り足を動かさずにいると、
足がパンパンにむくみ靴が履けなくなってしまうことがあります。

これは、血液の流れが悪くなり血液中の水分が周囲の組織の間などに染み出て貯まってしまったりするからです。

冷え

手足の指は血液の循環の末端にあるため、血液はもっとも届きにくく、同時に滞りやすい部位でもあります。

血液の循環が悪くなると血液は末端の毛細血管まで行き届かず
手前の太い血管で心臓に戻ろうという力が働きます。

そのため、末端が冷えてしまうのです。

のぼせ

下半身の血行が悪くなると、上半身を流れる血液量はそれだけ多くなります。
すると、冷えとは逆にのぼせる状態になります。
更年期に起こるホットフラッシュにも同様のことが言えるのですが
これは「冷えのぼせ」とも言われています。

このように、足の血行不良は健康に大きな影響を与えるもの。
普段からウォーキングやストレッチなどをして下半身の血行を意識したいものですね。

血行不良から起こる肩こりや冷え、手足のしびれに悩んでいませんか?
血行不良は体に様々な弊害をもたらしてしまいます。
そんなときにお役立てください。

>>血行不良サプリメントランキングはこちら